1913年の志賀直哉来湯100年を機に、次なる100年の温泉地文学を送り出すべく、城崎温泉の各旅館の若旦那たちが立ち上げた旅館経営研究会が考え出した地域密着の出版レーベルとして、同年「本と温泉」が誕生した。第1号は、志賀直哉の「城の崎にて」と「注釈・城の崎にて」の二作組みで、2014年の第2弾は万城目学の『城崎裁判』、2016年の第3弾は湊かなえの『城崎へかえる』であった。それぞれ新作で、城崎温泉の旅館でのみ発売されている。木材チップやケナフを使わず、無機の鉱物粉末を使って作られたものストーンペーパーという耐水性の高い紙を使い、ブックカバーとして水を弾くタオルも用意している。また、1996年に開館した城崎町文芸館は、開館20周年の2016年に大幅なリニューアルを行っている。

主要都市からのアクセスと所要時間

名古屋より(約4時間)

京都より(約2時間)

京都縦貫自動車道-国道9号線-福知山-国道426号線

大阪より(約2時間45分)

中国道

神戸より(約2時間25分)

中国・山陽道

姫路より(約2時間)

播但連絡道路

岡山より(約3時間)

中国・山陽道

鳥取より(約1時間30分)

国道9号線

城崎ロープウェイ

城崎ロープウェイ

大師山山頂へ近づくにつれ、円山川の緩やかな流れとその先に広がる日本海の見事な景観が眼下に広がります。豊かな自然に囲まれた温泉街の風景は四季折々に移り変わります。山頂と駐車場脇にはジェラートカフェと、城崎ロープウェイ周辺は、楽しさとくつろぎを与えてくれる城崎の名所です。

城崎温泉ロープウェイの建設を発案された、
太田垣士郎先生の資料館